NTT PR 500 KI IPv4 over IPv6 のポート開放で苦労しました。
NTT PR 500 KI IPv4 over IPv6 のポート開放で苦労しました。
IPv4 PPPoe 接続であればポートの開放設定(「静的NAT設定」や「静的IP マスカレード設定」と呼称されます)が可能です。
しかしながら、家の NTTのリース品の PR 500 KI ルーター ポートの開放をしようとしたら「静的IPマスカレード」の設定画面が出ない、おかしいと思いPR 500 KI ルーターを確認したら PPP のランプが消えているではないか、NTTのサポートに電話でポートの開放画面が出ないと話したら、プロパイダーに連絡してくれとの事、家のプロパイダーはOCN早速OCNのサポートに電話しました。
(余談ですが、OCN のサポート愛想の悪いことNTT のサポートは良かったので同じグループでもこうも違うものかと思ってしまいました。)
なんと知らない間にIPv4 over IPv6に切わかっていたそうなorz 、顧客に無断で勝手に変えてくれるなと思ったけれどまあしやーない、そこでものとPPPoe接続にもどしてもらいました。(IPv4 over IPv6 のアダブターはNTTの局内にあるらしい)
またまた余談ですが、本人確認やら何やらで年齢が65歳オーバーという事で近くにご家族が居られますか?ときたもんだ。すっかりボケ老人扱いですか?がっくりきました。
切り替わりには数時間かかるようですが、無事に切り替わりPPP ランプ点灯
基本設定のところで見たら、IPv6 が未接続なので接続しました。
IPv4 と IPv6 が同時接続になるとPPP ランプがオレンジ色に変わります。
IPv4 over IPv6 接続の時に192.168.1.1:8888/t で確認すると、下画像のように1ブロック IPv4 IPv6 と表示されます。
1ブロックをクリックすると、利用可能ポート番号が出ますがポート設定画面には行けませんでした。
ルーターの機種によってはポート開放の画面に行けるものもあるらしいですが、未確認です。
でも、これを見ると開放できるポート番号もかなりかぎられているようです。
接続先設定(IPv4 PPPoE)と(IPv6 PPPoe)が表示されます。まだほとんどの接続先がIPv4接続ですね。
DHCPv4サーバー設定
DHCPv4サーバー初期設定 192.168.1.1 はルーターのアドレスです。開始IPアドレス 192.168.1.2個数 253 ですので、この場合 192.168.1.1〜192.168.1.252 フルに自動割り当て設定になっているので、固定で使用する分を確保する為に、開始アドレスを例えば 192.168.1.50 割り当て個数を100位にすれば、192.168.2 〜192.168.1.49 迄は固定として使えると思います。
私は、面倒くさいのでDHCPv4サーバー設定はいじらずに、静的マスカレードの設定だけをしました。なので機器のリセットなどで割り当てIPアドレスが変わって繋がらなくなる可能性もなくはないです。その時はまた再設定が必要になると思います。
漸く、静的マスカレード設定画面が出ました。
以下、設定例PR-500KIの静的マスカレード設定例
静的IPマスカレード設定にて、www(ポート番号80)とhttps(ポート番号443)について、外部からアクセスがあった際に、NAS「DS720+」のローカルIPアドレス(この例では192.168.1.71)に向かうよう指定しています。
www(ポート番号80)の設定
https(ポート番号443)の設定
設定が終わったら有効無効のチェックを忘れずに
ポートの開放もでき、やっと Synology NAS に独自ドメインで接続できるようになりました。
(Synology の無料ですサブドメインではなく完全独自ドメインです。)
記事は後日アップしますが遅くなりそうです。理由は、愛機の Mac Book Pro 2013 (丁度8年間使用)が突然壊れてしまい、新調するか中古品を探すか迷っているところです。
iPhoneでの接続かくにん画面です。
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