孤食に耐える日々
孤食に耐える日々
妻が亡くなってから毎日、3食一人で食事をする孤食が続いている。
一人だと何も作り気になれないので、出来合いのハンバーグやラーメンがメインの食事となってしまう。
妻と一緒の食事の時は、食べ物が少ないと栄養のことなど世話をやいてくれたが、今は誰にも言われない孤食である。
妻の介護食はリュウマチで入れ歯も痛みが出るらしくほとんど、ミルサーにで流動食のようにしていた。
自分の分は妻とは別のものを作っていいたが、妻が亡くなってから一人だと食欲もわかないし、面倒なのでつい粗食になってしまう。
寂しさは一向に治らないし、暇さえあればつい妻のことやシーザーの事を思ってしまう。
この悲しみ寂しさはいつまで続くのだろうか?一生続くのだろうか?
我が家の春は、妻の植えた椿や木蓮、八重咲きの桜などで花が絶えることはない。
お腹も空かないので、朝晩雨が降らなければ散歩に出かける毎日、シーザーとの思い出の散歩道でユキヤナギが満開に咲いていた。
満開の雪柳
こんな生活がいつまで続くのかな?妻が亡くなってから何をしてもつまらないし、ただボーッと時が過ぎていく感じ・・・
何もしなくても、ただそばにいてくれるだけでよかったのに・・・
やはり精神的ダメージが大きい・・・
妻に先立たれた男は短命らしいし、自殺率もかなり高いらしい・・・
変に納得してしまう自分がいる。
ただ妻に会いたい、疾風とシーザーに会いたい。そんな思いの堂々巡りの毎日・・・
涙は枯れない明日になればまた新しい涙が溢れる。そんな毎日・・・
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