孤食に耐える日々

2019年9月9日

孤食に耐える日々

妻が亡くなってから毎日、3食一人で食事をする孤食が続いている。

一人だと何も作り気になれないので、出来合いのハンバーグやラーメンがメインの食事となってしまう。

妻と一緒の食事の時は、食べ物が少ないと栄養のことなど世話をやいてくれたが、今は誰にも言われない孤食である。

妻の介護食はリュウマチで入れ歯も痛みが出るらしくほとんど、ミルサーにで流動食のようにしていた。

自分の分は妻とは別のものを作っていいたが、妻が亡くなってから一人だと食欲もわかないし、面倒なのでつい粗食になってしまう。

寂しさは一向に治らないし、暇さえあればつい妻のことやシーザーの事を思ってしまう。

この悲しみ寂しさはいつまで続くのだろうか?一生続くのだろうか?

我が家の春は、妻の植えた椿や木蓮、八重咲きの桜などで花が絶えることはない。

妻の植えた木蓮が満開に咲いた。

 

お腹も空かないので、朝晩雨が降らなければ散歩に出かける毎日、シーザーとの思い出の散歩道でユキヤナギが満開に咲いていた。

満開の雪柳

こんな生活がいつまで続くのかな?妻が亡くなってから何をしてもつまらないし、ただボーッと時が過ぎていく感じ・・・

何もしなくても、ただそばにいてくれるだけでよかったのに・・・

やはり精神的ダメージが大きい・・・

妻に先立たれた男は短命らしいし、自殺率もかなり高いらしい・・・

変に納得してしまう自分がいる。

ただ妻に会いたい、疾風とシーザーに会いたい。そんな思いの堂々巡りの毎日・・・

涙は枯れない明日になればまた新しい涙が溢れる。そんな毎日・・・

 

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