iMac 5K 2015 にOSX sonomaをインストール

iMac 5K 2015 にOSX sonomaをインストール

iMac 5K 2015 にOSX sonomaはサポートされていないがOpenCore Legacy Patcherを使用するとOSX sonomaをインストールできる様なのでやってみた。

現在のiMac 5K 2015にインストールしてあるmacOSは  Monterey バージョン12.7です。

 

OpenCore Legacy Patcherを使用してmacOS Sonomaをインストールするためには

インストーラー用に16GB以上のUSBメモリが必要です。USB3.0企画のものを準備しましょう。

自分は手元にあった32GBのUSBを用意しました。

 

次に32GBのUSBをディスクユーティリティを使用してジャーナリングフォーマットしておきます。

 

続いてOpenCore Legacy Patcherをダウンロードします。

OpenCore Legacy Patcherとは、サポート対象外の古いMacに新しいOSをインストールできるようにするオープンソースユーティリティです。2023年10月3日に公開されたバージョン1.0.0、macOS Sonomaのサポートに対応しました。

ちなみに2024年3月10日現在のバージョンは1.4.1でした。

ダウンロード先→ OpenCore Legacy Patcher 

サイトの下の方に下図の場所があるので OpenCore-Patcher-GUI.app.zipをダウンロードして下さい。

 

尚注意点としては、オープンソースのユーティリティでOSが実行されますので、機能的な不具合が出る可能性があるかもしれないとうことを念頭において導入して下さい。

自分は万が一のことを考えてMontereyも残してインストールしました。

尚、インストールには約3時間半くらいかかりました。ドライブがHDDでは厳しいと思うのでSSDに換装しておいた方が良いと思います。

フォーマットやインストール失敗も考えて事前にバックアップをとっておきましょう。

Time Machineなどでバックアップすることで、元の状態に戻すことが可能です。

OpenCore-Patcher-GUI.app.zip」をダウンロード・クリックすると、OpenCore Legacy Patcherが起動します。まずは、「EFIパーティション」にOpenCore Legacy Patcherをインストールします。

 

build and install OpenCoreをクリックします。

 

画面の指示に従ってInstall to diskをクリックし内蔵のdisk0 起動ボリュームを選択します。
EFIパーテーションを選択しインストールが完了したら再起動します。

再起動optionキーを押して下図の画面になったらEFI Bootをクリックして起動します。

 

起動したらmacOS Sonoma インストーラの作成

Create macOS installer をクリックしてインストールしたい macOS 14.1 Sonoma をダウンロードします。

 

以下、画面の指示に従ってインストールを進めます。

 

Create macOS installer をクリック

 

Select local macOS installer で instll macOS Sonoma:14.4 をクリック

 

インストール先を用意しておいたdisk2:USBメモリをクリック。

 

USBへのインストールが始まりました30分以上時間がかかります。

 

インストールしたら再起動します。EFI:Boot を選択起動

 

ディスクユーティリティで

 

Macintosh HDにボリュームを追加、まちがってもmacOS Base Systemを選ばないこと!

自分は sonoma という名前でボリュームを追加しました。

 

 

追加が終わったらmacOS sonomaインストールをクリック

 

インストールが始まりました。これも結構時間がかかります。

 

インストールが終わると初期設定の画面になります。

 

何回か再起動を繰り返します。完了すると起動画面の右のアイコンはなくなり、sonoma とMacintosh HD(旧バージョン)のみになります。起動時にOSを選択します。

 

無事にiMac 5K 2015 にsonoma  をインストールできました。