ATFオイル交換

2015年12月23日2016年1月1日

ATF オイル交換しました。

中古で買ったステージア、10月末に買ってからもう５，０００Km以上走ってしまいました。

ネットなどで「都市伝説」のように距離の走った車のATFは変えないほうが良いとの書き込みを時々見かけます。

％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％

自動車整備業界の中でも明確な答えは出ていないようですが・・・

自分としては、変えた方が良いと思います。

理由は、交換していないＡＴＦはかなり汚れているます。

ネットで見つけた情報によると、以下のような条件でのみでだそうです。

①オイルレベルゲージからの全自動交換は避けること。

②適合ＡＴオイルを使うこと。

③オートマチックに詳しい整備士がいること。

「都市伝説」の主な理由

巷に流れる通説では、５万ｋｍ以上オートマチックオイル（ATF）を一度も交換しないで走行した車のオートマチックオイルは交換しない方が良いとされています。

これはなぜかと言うと、オートマチックオイルの交換後にトラブルが出るケースが多くあったからのようです。（私自身はにわかには信じがたいのですが？）

条件①のオイルレベルゲージを利用した全自動ＡＴオイル交換機では、オイルパン内に静かに溜まっていたゴミや鉄粉を新油によって撹拌してしまいます。（素人考えではオイルは循環しているのだからオイル交換しなくても攪拌するのでは？）

注入した新しいオイルにより沈澱していたゴミや鉄粉が撹拌され、浮遊したゴミがバルブボディーを詰まらせたりするケースが多発したため、「オートマチックオイルは交換しない方が良い」という説が出てきたようです。（これも、おかしな話だと思うのですが？汚れたオイルを交換しない方がごみや鉄粉などが循環してしまうのでは？）

さらに、こういった全自動オイル交換機では古いオイルを「２Ｌ引き抜く、その後新油を２Ｌ足す。」という作業を4回程度繰り返すので、全量で８Ｌある場合には汚れたオイルを希釈しているだけで、本当に交換されるのは半分にも満たないようです。（これは、私のような素人にはよくわかりません）

さらにもうひとつ、トランスミッション内のゴミやスラッジを回収する仕組みのない全自動交換機では、ミッション内のゴミが回収されることなくミッション内に残ります。（でも、ATFオイル自体は綺麗になるのでは？）

以前あった事例では、「スタンドでＡＴオイル交換をした１ヶ月後、３速に入らなくなってしまった」などのケースがあります。これは、バルブボディー経路にゴミが詰まった可能性が高いです。（これも、オイル交換が原因なのかどうかは？）

②の適合オイルですが、メーカー、年式、ミッションの型式などにより適合するオイルが違います。（これは、ディーラーにお願いすればいいのではないでしょうか？）

最近の電子制御式の6速オートマチックやＤＳＧなどでは、以前のオイル規格（Ｄ-３など）と違いますので、注意が必要です。

③については、現在オイルレベルゲージ無しの車が増えており、オートマチックオイルの交換や、補充方法も難しくなっています。

知識不足の整備士による交換はオートマチックトランスミッションの寿命を短くしてしまう可能性があります。（不安ならディーラーにお願いしましょう。）

結論、正しいオートマチックオイル、フルードの交換が、トラブル防止のためには必要でしょう。

％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％％

話を元に、

もうすぐ走行距離が１００，０００ｋｍです。

ATFオイル交換しないのもなんか不安なので、走行距離が１００，０００ｋｍなることをディラー伝えてにお願いしましたが特に何も言われませんでした。