サンスイLE8Tリペアースピーカー編その2
サンスイLE8Tリペアースピーカー編その2
スピーカー取り付けビスを1本切断したので新しいネジをホームセンターで買ってきました。長さが25mmのネジが欲しかったのだけれどちょうど良いのがなかったので30mmの物を買ってきました。
新ネジは若干長いです。爪ナットは売っていなかったので、切断したボルトを爪詰めナットから外して再利用です。
プライヤーとペンチで掴んで漸く外しました。
ボルトを入れましたが途中で入らなくなりました。爪ナットのネジ山をタップで修正しないと使えません。
タップとタップ回し新調しました。
爪ナットにタップを入れてネジ山を修正します。
タップが爪ナットを貫通しました。
無事ボルトも通るようになりました。
取外したセーム革エッジですが、若干エッジの幅が広すぎるようです。
ノリ跡からエッジとコーンの重なりが15mm近くあります。これは少し重なりが多すぎるのではないでしょうか?
届いたリコーンキット接着剤セットも一緒に購入しました。
ボイスコイルとキャップ・リード線など、マニアルも付属していました。
エッジの取り付けリングは再利用です。
作業に入る前にボイスコイルが痛んでいたので、ボイスコイルが入る場所のギャップの間にゴミがあると行けないので、ハガキに両面テープを貼ってこれでボイスコイルが入る部分のキャップの掃除をします。
ボイスコイルギャップの掃除の様子。
結構汚れているものですね。
最初にボイスコイルにリード線を飯田付しておきます。
ボイスコイルとダンパーの高さ調整をして接着剤をつけます。
ボイスコイルにダンパー取り付け完了
ボイスコイルを装着してダンパーを接着した所です。
ボイスコイルの内側にはスペーサーを入れてセンター出しをしています。
コーン紙とキャップ・エッジを接着して完了です。
キャップの取り付けが下手くそで仕上がりが少し見苦しいです。
エッジをセーム革にしようかと思いKASUGAのスピーカー用キョンセーム革の手配はしたのだけれどコーン紙にエッジがすでに接着してあったのでそのまま取り付けてしまいました。
残るは難関のエンクロージャーの修復、結構傷んでいるので突き板を貼りたいのだけれど、突き板も結構高いですね。
とりあえず木工用パテで修復を始めましたが、なかなか思うように行きません。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません